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4
NETRW REFERENCE MANUAL by Charles E. Campbell
5
5
------------------------------------------------
6
6
Author: Charles E. Campbell <NdrOchip@ScampbellPfamily.AbizM>
7
- (remove NOSPAM from Campbell's email first )
7
+ (まずメールアドレスから NOSPAM を削除してください )
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8
9
9
Copyright: Copyright (C) 1999-2015 Charles E Campbell *netrw-copyright*
10
10
The VIM LICENSE applies to the files in this package, including
@@ -680,7 +680,7 @@ ftp でパスワードが必要なときは Vim の組み込み関数 |inputsecr
680
680
endif
681
681
<
682
682
さらに次の設定を <.vimrc> ファイルに書くことで、[g]vimをファイル名なしで
683
- 起動したときnetrwはすぐさま有効化され 、カレントディレクトリを表示します:
683
+ 起動したときnetrwは即座に有効化され 、カレントディレクトリを表示します: >
684
684
685
685
" Augroup VimStartup:
686
686
augroup VimStartup
@@ -1086,7 +1086,7 @@ QUICK HELP *netrw-quickhelp* {{{2
1086
1086
P 直前に使用していたウィンドウで開く | netrw-P |
1087
1087
qb ブックマークと履歴の一覧を表示する | netrw-qb |
1088
1088
qf ファイル情報を表示する | netrw-qf |
1089
- qF QUICKFIX リストを使ってファイルをマークする | netrw-qF |
1089
+ qF QuickFix リストを使ってファイルをマークする | netrw-qF |
1090
1090
r ソート順を逆にする | netrw-r |
1091
1091
R ファイル/ディレクトリ(複数可)の名前を変える | netrw-R |
1092
1092
s ソート方法を変える: name, time, file size | netrw-s |
@@ -1171,9 +1171,8 @@ QUICK HELP *netrw-quickhelp* {{{2
1171
1171
:NetrwMB コマンドはnetrw バッファの外でも使用可能です (一度でも
1172
1172
netrwがそのセッション中で起動されていれば)。
1173
1173
1174
- ".netrwbook" ファイルはnetrw(とvim)が起動されていない間
1175
- ブックマークを保持します。
1176
- デフォルトでは | 'runtimepath' | の最初のディレクトリに保存されます。
1174
+ ".netrwbook" ファイルはnetrw(とvim)が起動されていない間ブックマークを
1175
+ 保持します。デフォルトでは | 'runtimepath' | の最初のディレクトリに保存されます。
1177
1176
1178
1177
関連項目:
1179
1178
| netrw-gb | ブックマークに戻る (移動する)
@@ -1382,7 +1381,7 @@ Note: |netrw-qb| はブックマークと履歴を両方表示します。履歴
1382
1381
netrw(とvim)が起動されていない間、履歴を保持します。
1383
1382
デフォルトでは | 'runtimepath' | の最初のディレクトリに保存されます。
1384
1383
1385
- Related Topics :
1384
+ 関連項目 :
1386
1385
| netrw-U | 次のディレクトリに進む
1387
1386
| g:netrw_home | .netrwhist が保存される場所を制御します
1388
1387
@@ -1409,7 +1408,7 @@ Related Topics:
1409
1408
る)。
1410
1409
"dirname" を指定した場合、指定された名前が使われます。
1411
1410
1412
- "gn"マップはカーソル位置の単語を取得し、ツリーのトップをそれに変更します。
1411
+ "gn" マップはカーソル位置の単語を取得し、ツリーのトップをそれに変更します。
1413
1412
1414
1413
1415
1414
NETRW CLEAN *netrw-clean* *:NetrwClean* {{{2
@@ -1458,15 +1457,14 @@ Netrw は次の方法で専用ハンドラを決定します:
1458
1457
れます。例えば OpenOffice (*.sfx)、画像表示 (*.jpg, *.gif, etc)、PostScript
1459
1458
(*.ps, *.eps) などに対応可能です。
1460
1459
1461
- gx マッピングはすべてのバッファを拡張します。
1462
-
1463
- The gx mapping extends to all buffers; apply "gx" while atop a word and netrw
1464
- will apply a special handler to it (like "x" works when in a netrw buffer).
1465
- One may also use visual mode (see | visual-start | ) to select the text that the
1466
- special handler will use. Normally gx uses expand("<cfile> ") to pick up the
1467
- text under the cursor; one may change what | expand() | uses via the
1468
- | g:netrw_gx | variable. Alternatively, one may select the text to be used by
1469
- gx via first making a visual selection (see | visual-block | ).
1460
+ gx マッピングはすべてのバッファに適用できます。
1461
+ カーソル位置の単語に "gx" を適用すると、それに対し netrw は特別な処置を
1462
+ 行います (ちょうど "x" が netrw バッファに対して行うように)。
1463
+ 特別な処置を行うテキストをビジュアルモード (| visual-start | 参照)
1464
+ により選択することもできます。通常 gx はカーソル位置のテキストを取得するのに
1465
+ expand("<cfile> ") を使用しますが、| g:netrw_gx | 変数で | expand() | が使用する
1466
+ 引数を変えることができます。また、代わりに gx で使用するテキストを最初に
1467
+ ビジュアル選択を行っておくことで選択することもできます (| visual-block | 参照)。
1470
1468
1471
1469
関連設定:
1472
1470
| g:netrw_gx | gx がどのようにカーソル位置のテキストを取得するか
@@ -1521,7 +1519,7 @@ vimの関数で処理しようと試みます。 "x" マップはファイルの
1521
1519
もしマークされたファイルが存在するなら、mB はそれらを
1522
1520
ブックマークリストから削除します。
1523
1521
1524
- 一方で :NetrwMB! を使う人もいるだろう (| netrw-:NetrwMB | 参照)。
1522
+ 一方で :NetrwMB! を使う人もいるでしょう (| netrw-:NetrwMB | 参照)。 >
1525
1523
1526
1524
:NetrwMB! [files/directories]
1527
1525
@@ -1662,7 +1660,7 @@ g:netrw_rmdir_cmd によるディレクトリの削除が失敗した場合は
1662
1660
ウィンドウを開いてからでないと使えません。
1663
1661
1664
1662
エクスプローラーに戻る~
1665
- ユーザーがnetrwを使用してファイルを編集する時 、例えば
1663
+ netrw を使用してファイルを編集する時 、例えば
1666
1664
カーソル位置がnetrw ブラウザーウィンドウ内のファイル名にある時に
1667
1665
<cr> を押すと、 :Rexplore が実行されます。これによりそのウィンドウ
1668
1666
での最後のnetrw ブラウザーの表示に戻ることができます。
@@ -2122,16 +2120,16 @@ regexp: " というプロンプトが表示されるので、例えば *.c$ の
2122
2120
(マークの設定方法は | netrw-mf | と | netrw-mr | を参照)
2123
2121
(ローカルマークファイルリスト使用)
2124
2122
2125
- "mv"マップはローカルマークファイルリストのファイルに対して
2123
+ "mv" マップはローカルマークファイルリストのファイルに対して
2126
2124
netrw にそれぞれ任意のvimコマンドを実行させます:
2127
2125
2128
2126
* 1split
2129
2127
* sil! keepalt e file
2130
2128
* run vim command
2131
2129
* sil! keepalt wq!
2132
2130
2133
- "Enter vim command: " というプロンプトが出て実行するvimコマンドが
2134
- 訊かれます 。
2131
+ あなたが実行したいvimコマンドを尋ねるため "Enter vim command: " という
2132
+ プロンプトが出ます 。
2135
2133
2136
2134
2137
2135
マークファイル: 任意のシェルコマンド *netrw-mx* {{{2
@@ -2158,9 +2156,9 @@ netrw にそれぞれ任意のvimコマンドを実行させます:
2158
2156
(マークの設定方法は | netrw-mf | と | netrw-mr | を参照)
2159
2157
(グローバルマークファイルリスト使用)
2160
2158
2161
- 'mX'マップの実行の際、netrw はユーザーにグローバルマークファイルリストに
2159
+ 'mX' マップの実行の際、netrw はユーザーにグローバルマークファイルリストに
2162
2160
対して適用する外部コマンドを尋ねます。 "一括" の意味するものは、
2163
- 一つのコマンドがすべてのファイルに対して一度に実行されるからです:
2161
+ 一つのコマンドがすべてのファイルに対して一度に実行されるからです: >
2164
2162
2165
2163
command files
2166
2164
@@ -2170,7 +2168,7 @@ netrw にそれぞれ任意のvimコマンドを実行させます:
2170
2168
mX
2171
2169
コマンドを入力する: tar cf mynewtarball.tar
2172
2170
<
2173
- この例により実行されるコマンド:
2171
+ この例により実行されるコマンド: >
2174
2172
2175
2173
tar cf mynewtarball.tar 'file1' 'file2' ...
2176
2174
@@ -2730,7 +2728,7 @@ netrw ブラウザの各種設定は変数で管理されていて、それを
2730
2728
*g:netrw_servername* | netrw-ctrl-r | で使うサーバー名
2731
2729
デフォルト: "NETRWSERVER"
2732
2730
2733
- *g:netrw_sort_by* ソートの項目 : "name", "time", "size", "exten"
2731
+ *g:netrw_sort_by* ソートの種類 : "name", "time", "size", "exten"
2734
2732
初期設定: "name"
2735
2733
2736
2734
*g:netrw_sort_direction* ソートの順序: "normal" or "reverse"
@@ -3007,8 +3005,9 @@ netrw を次のように設定すると便利かもしれません: >
3007
3005
マークされたファイルを移動 (名前変更) します。プロンプトが表示されるので
3008
3006
ファイル/ディレクトリの移動先を入力してください。
3009
3007
3010
- もしあなたが s/frompattern/topattern/ と入力したら、マークファイルリスト
3011
- のそれぞれのファイル名を取得し、置換を適用し、ファイル名を変更します。
3008
+ もしあなたが "s/frompattern/topattern/" と入力したら、
3009
+ マークファイルリストのそれぞれのファイル名を取得し、置換を適用し、
3010
+ ファイル名を変更します。
3012
3011
例: >
3013
3012
3014
3013
mr [質問: *.c と入力]
@@ -3042,9 +3041,9 @@ V (|linewise-visual|) で選択することで複数のファイル/ディレク
3042
3041
3043
3042
ソートの種類を変更する *netrw-s* *netrw-sort* {{{2
3044
3043
3045
- ファイル一覧は名前、時間、ファイルサイズのいずれかでソートできます。"s" マップ
3046
- を使うことでソートの種類を順番に切り替えることができます。ファイルの一覧は自動
3047
- 的に更新されます 。
3044
+ ファイル一覧は名前、時間、ファイルサイズのいずれかでソートできます。
3045
+ "s" マップを使うことでソートの種類を順番に切り替えることができます。
3046
+ ファイルの一覧は自動的に更新されます 。
3048
3047
3049
3048
関連項目: | netrw-r | | netrw-S |
3050
3049
関連設定: | g:netrw_sort_by | | g:netrw_sort_sequence |
@@ -3094,7 +3093,7 @@ netrw ウィンドウ/エクスプローラーウインドウを拡大・縮小
3094
3093
もし | g:netrw_usetab | が存在し 非0 の場合、もしくはすでに <c-tab> にマッピング
3095
3094
が存在するなら、 <tab> はマッピングされません。 もし <c-tab> 以外にマップ
3096
3095
されていた場合も同様です: (しかしその場合も g:netrw_usetab をセットしている
3097
- 必要があります)
3096
+ 必要があります) >
3098
3097
3099
3098
nmap <unique> (whatever) <Plug>NetrwShrink
3100
3099
<
@@ -3104,7 +3103,7 @@ netrw ウィンドウ/エクスプローラーウインドウを拡大・縮小
3104
3103
3105
3104
ユーザー定義のマッピング *netrw-usermaps* {{{1
3106
3105
3107
- ユーザーはユーザー定義のマップを作成することができます 。
3106
+ ユーザー定義のマップを作成することができます 。
3108
3107
キーマップの文字列と関数名の | List | を保持する| g:Netrw_UserMaps | を
3109
3108
指定してください: >
3110
3109
@@ -3460,11 +3459,11 @@ netrw#Call("funcname"[,args]) netrw の内部関数を指定の引数で
3460
3459
私は両方のバッファが存在していて欲しいけど、
3461
3460
実際は最後のバッファだけが残る。
3462
3461
3463
- (Lance) .vimrc に書かれた "set autochdir" が原因だ 。
3464
- (drchip) | 'acd' | オプションをセットすると再現できた 。
3465
- バッファが正しく閉じられていないように見える 。
3466
- ":ls!" すると閉じられていないバッファが表示される
3467
- (":ls" では表示されない )。
3462
+ (Lance) .vimrc に書かれた "set autochdir" が原因です 。
3463
+ (drchip) | 'acd' | オプションをセットすると再現できました 。
3464
+ バッファが正しく閉じられていないように見えます 。
3465
+ ":ls!" するとそれらの閉じられていないバッファが
3466
+ 表示されます (":ls" では表示されません )。
3468
3467
3469
3468
*netrw-P18*
3470
3469
P18. ssh でのみ到達可能なサーバー上のファイルを
@@ -3477,24 +3476,24 @@ netrw#Call("funcname"[,args]) netrw の内部関数を指定の引数で
3477
3476
P19. ディレクトリのファイル一覧表示の際に行番号を表示するには
3478
3477
どうしたらいいの?
3479
3478
| g:netrw_bufsettings | によって netrw バッファの設定を
3480
- 制御できる。次を .vimrc に書いてみて欲しい 。 >
3479
+ 制御できる。次を .vimrc に書いてみてください 。 >
3481
3480
let g:netrw_bufsettings="noma nomod nu nobl nowrap ro nornu"
3482
- < もし相対的な行番号を表示したかったら代わりにこれを
3483
- 試して欲しい 。 >
3481
+ < もし相対的な行番号を表示したかったら、代わりにこれを
3482
+ 試してください 。 >
3484
3483
let g:netrw_bufsettings="noma nomod nonu nobl nowrap ro rnu"
3485
3484
<
3486
3485
*netrw-P20*
3487
3486
P20. ディレクトリのファイル一覧を表示して gvim を起動できますか?
3488
- 次のコードを .vimrc に書いてみて欲しい : >
3487
+ 次のコードを .vimrc に書いてみてください : >
3489
3488
augroup VimStartup
3490
3489
au!
3491
3490
au VimEnter * if expand("%") == "" && argc() == 0 &&
3492
3491
\ (v:servername =~ 'GVIM\d*' || v:servername == "")
3493
3492
\ | e . | endif
3494
3493
augroup END
3495
- < その気があれば "e" の代わりに Lexplore を使うこともできる 。
3496
- このコードは client-server を有効化しているのを仮定している
3497
- (例えば "huge" バージョンのvim)。
3494
+ < その気があれば "e" の代わりに Lexplore を使うこともできます 。
3495
+ このコードは client-server が有効化されているのを
3496
+ 仮定しています (例えば "huge" バージョンのvim)。
3498
3497
3499
3498
*netrw-P21*
3500
3499
P21. アクセント記号付き文字を含んだディレクトリ (またはファイル)
@@ -3504,8 +3503,8 @@ netrw#Call("funcname"[,args]) netrw の内部関数を指定の引数で
3504
3503
おそらくあなたのシェルかo/sが、あなたのvimが使っている
3505
3504
エンコーディングと異なるエンコーディングを使っていることが
3506
3505
原因ではないでしょうか。 将来 vim に "systemencoding" を
3507
- サポートさせるパッチがこれを解決してくれるのではないで
3508
- しょうか。 今は netrw に適切なエンコーディングを使わせて
3506
+ サポートさせるパッチがこれを解決してくれると思われます。
3507
+ 今は netrw に適切なエンコーディングを使わせるようにして
3509
3508
ください。例えば: >
3510
3509
3511
3510
au FileType netrw set enc=latin1
@@ -3519,21 +3518,22 @@ netrw#Call("funcname"[,args]) netrw の内部関数を指定の引数で
3519
3518
3520
3519
Netrw はコピーや移動を行うためにいくつかのシステム用コマンドを
3521
3520
持っています (次を参照
3521
+
3522
3522
| g:netrw_localcopycmd | , | g:netrw_localmovecmd | ,
3523
3523
| g:netrw_localrmdir | , | g:netrw_mkdir_cmd | )。
3524
3524
3525
3525
もしかしたら .vimrc でそれらを適切に設定して、
3526
3526
デフォルトのコマンドを1つかそれ以上調整する必要が
3527
- あるかもしれません。また違う面で難しいのは
3527
+ あるかもしれません。また他の難しい側面として、
3528
3528
これらのコマンドは vim のローカルディレクトリを使用します。
3529
- それは netrw でブラウズしているディレクトリとは同じでは
3529
+ それは netrw でブラウズしているディレクトリと同じでは
3530
3530
ないかもしれません (| g:netrw_keepdir | 参照)。
3531
3531
3532
3532
3533
3533
==============================================================================
3534
3534
11. Netrw をデバッグする *netrw-debug* {{{1
3535
3535
3536
- ステップ1: あなたが出くわした問題が以下の netrw の最新版(開発版)のコピーを
3536
+ ステップ1: あなたが直面した問題が以下の netrw の最新版(開発版)のコピーを
3537
3537
取得することで解決するか確認してください:
3538
3538
3539
3539
http://www.drchip.org/astronaut/vim/index.html#NETRW
@@ -3543,7 +3543,7 @@ netrw#Call("funcname"[,args]) netrw の内部関数を指定の引数で
3543
3543
/usr/local/share/vim/vim7x/plugin/netrwPlugin.vim
3544
3544
/usr/local/share/vim/vim7x/autoload/netrw.vim
3545
3545
<
3546
- これらは起動時に自動的に読み込まれます (:set nocp されている場合 )。
3546
+ これらは起動時に自動的に読み込まれます (:set nocp を想定 )。
3547
3547
新しい netrw を次の場所にインストールしてください。 >
3548
3548
3549
3549
$HOME/.vim/plugin/netrwPlugin.vim
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