@@ -113,12 +113,12 @@ Vi において # は行番号付きでテキストを表示します。Vim9 scr
113
113
114
114
可読性を向上するために、コマンドと #、コメント文の間にはスペースをおいてくださ
115
115
い: >
116
- var name = value # コメント
117
- var name = value# エラー!
116
+ var name = value # コメント
117
+ var name = value# エラー!
118
118
119
- 旧来の Vim script では # は代替バッファのファイル名として使います 。Vim9 script
120
- では、 代わりに %% を使う必要があります。 ## の代わりに %%% を使います。(すべ
121
- ての引数を意味します)
119
+ 旧来の Vim script では # は代替ファイル名としても使われます 。Vim9 scriptでは、
120
+ 代わりに %% を使う必要があります。## の代わりに %%% を使います。(すべての引数
121
+ を意味します)
122
122
123
123
124
124
Vim9 関数 ~
@@ -136,9 +136,9 @@ Vim9 関数 ~
136
136
- コンパイルされた関数から呼び出されたり、関数リファレンスとして使用されたとき
137
137
138
138
`:def ` には `:function ` の "range"、"abort"、"dict" や "closure" といったオプ
139
- ションがありません。`:def ` で定義する関数はエラー時は常に( ただし、`:silent ! `
140
- が指定されたコマンドか 、`:try ` ブロックの中は除く)処理を中断 (abort) し、範囲
141
- を受け取らず、辞書関数にすることはできず 、常にクロージャとすることができます。
139
+ ションがありません。`:def ` で定義する関数はエラー時は常に( ただし、`:silent ! ` が
140
+ 指定されたコマンドか 、`:try ` ブロックの中は除く)処理を中断し、渡される範囲を受
141
+ け取らない "dict" 関数にすることはできず 、常にクロージャとすることができます。
142
142
143
143
引数の型と戻り値の型を指定する必要があります。型には "any" を指定することがで
144
144
き、型のチェックは旧来の関数と同様に実行時に行われます。
@@ -526,7 +526,7 @@ Notes:
526
526
しかし、この #{} という表記は他の言語に比べて異色なものです。キーには式よりも
527
527
リテラルを使うほうが一般的で、JavaScript が使っている構文を考えると、辞書リテ
528
528
ラルに {} の表記を使うほうがずっと便利です: >
529
- let dict = {key: value}
529
+ var dict = {key: value}
530
530
531
531
これは英数字、アンダースコアとダッシュのキーで利用できます。異なる文字を使用す
532
532
る場合は、シングルクォートまたはダブルクォートで囲まれた文字列を使用します: >
@@ -551,7 +551,7 @@ Notes:
551
551
オプション 'ignorecase' は文字列の比較には作用しません。
552
552
553
553
554
- For ループ~
554
+ For ループ ~
555
555
556
556
旧来の Vim script では、リストのループ内で現在または前の項目を削除するための
557
557
for ループをつくるために幾つかのトリックがあります。Vim9 script では、単純にイ
@@ -635,7 +635,7 @@ falsy か truthy として評価されます。これは JavaScript とほぼ同
635
635
list 空リスト以外 (JavaScript とは異なります)
636
636
dictionary 空辞書以外 (JavaScript とは異なります)
637
637
func when there is a function name
638
- special true or v:true
638
+ special true または v:true
639
639
job 非 NULL
640
640
channel 非 NULL
641
641
class 非 NULL
@@ -686,7 +686,7 @@ Vim9 script では "true" を v:true として、"false" を v:false と "null"
686
686
せん。これは Vim9 script ではエラーになります。
687
687
688
688
ゼロから始まる数値は8進数とはみなされません、"0o" から始まる数値だけが8進数と
689
- みなされます: "0o744"。 | scriptversion-4 |
689
+ みなされます: "0o744"。| scriptversion-4 |
690
690
691
691
692
692
気をつけるべきこと ~
@@ -759,7 +759,7 @@ Vim9 関数はすべてコンパイルされます: >
759
759
command -nargs=1 MyCommand echom <q-args>
760
760
MyCommand 123
761
761
enddef
762
- ワークアラウンドとして 、`:execute ` を使用して間接的にコマンドを呼び出せます : >
762
+ 回避策は 、`:execute ` を使用して間接的にコマンドを呼び出すことです : >
763
763
def Works()
764
764
command -nargs=1 MyCommand echom <q-args>
765
765
execute 'MyCommand 123'
0 commit comments